趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

最終日は早朝まで徹夜カジノ・仁川空港ラウンジ利用【ソウル旅行記4日目】

 3日目のポーカー準優勝で負けを取り戻したもののやはり勝って帰りたい。復路は朝8時15分仁川発名古屋行きのアシアナ航空122便。そうなると夜帰って寝ていては勝負の時間がありません。というわけであまり深く考えずに徹夜で勝負する事にしました。

 ポーカーの大会がもう一つ参加可能だったので途中から参戦。ファイナルテーブルになんとかすべりこんだもののチップはほぼ原点の状態。ターボトーナメントという事もありBBとアンチでどんどん削られていくのでショートスタックのオールインをもう一人がコールした状態でBBだった自分も910sでオールイン。86oのショートスタックと33ペアが相手なのでまあそこまで分が悪くはありません。フロップでフラッシュドローもついたもののリバー、ターンは沈黙。うまくいけばほぼトリプルアップだったので悪い賭けではなかったかなと思いつつも残念ながらここでトーナメント終了。

 この時点でもうすぐ日が変わりそうなところでしたのでポーカーの大会はもうありません。あとはバカラとBJでの勝負です。バカラは相変わらず調子が悪くじりじりとチップが減っていきます。気分転換にBJへ移動したところ欧米人の二人組がプレイしている卓に着席。最初は友人同士かと思っていましたが、どうも片方が師匠のようでダブルダウンだとかステイだとかを指示していますし、チップも共有しているようで親子なのかと推測。なんだかジェダイマスターとパダワンみたいで見ていて面白かったのですが、この二人組が強い強い。だいたい1回で₩1,000,000くらい賭けているのですが結果的にディーラーを6連続でバーストさせスプリットやダブルダウンで₩10,000,000くらい稼いで雄たけびをあげて帰っていきました。もちろんこの二人のおかげでバカラの負けを若干取り戻させてもらえましたが、そこまで掛け金が大きく無かったのでプラスまではとても届かず。

 さてパラダイスシティに限らず韓国のカジノでプレイする際に重要なのがカジノでの外貨両替の際のレシートをきちんとキープしておくことです。マカオやラスベガスでも一部のカジノを除いては日本円やその他外貨を現地通貨に両替する際には手数料を取らてています。そしてそれは外貨を日本円に戻す際もさらに取られることになります。例えば10万円をUS$850に両替したとして、帰りにそのまま$850持っていって日本円に戻しても9万5千円とかにしかならないという事です。大幅に勝てばまあ誤差の範囲で許せるのかもしれませんが、それでも損は損ですし逆に額が大きければ大きいほどこの手数料の金額は当然増えていきます。

 ところが韓国のカジノでは最初に両替した際のレシートを持っていればその金額までは手数料無しで戻してくれます。勝ち越した金額に関しては残念ながら手数料は取られます。ただしこれはマカオやラスベガスのホールドと同じルールではありません。韓国では再両替の際に改めてレートをチェックします。ですので同額の₩を戻しても場合によっては当初の金額より減ってしまう可能性はあります。もちろん増える可能性もあるので一概に損とは言えませんが注意しておきましょう。どうしても同額の日本円を戻したいようなケースであれば少し多めに₩を用意しておけばきちんとレートに合わせて戻してもらえます。

 

 朝5時の段階では結局₩800,000くらいマイナス。この負けを取り戻す為にさらに賭けに身を投じる選択肢もありましたが、ここまで全く調子が良くない事、眠気も増してきた事、カジノに来るチャンスは別にこれが最後でも何でもない事、冷静に考えて撤退する事にしました。2018年はカジノで負けた事が無かったので非常に悔しい結果ではあります。昔は何が何でも大勝ちを狙いに行ってかえってけがを大きくして負けて帰る事がほとんどでした。しかし最近ではメンタルコントロールが多少はできるようになってきたのか、負けを許容できるようになってきました。パラダイスシティ自体は大変気に入ったので次の機会にリベンジを果たしたいと思います。

 

 というわけで潔く敗北を受け入れて部屋に戻ってシャワーを浴びていよいよ帰国の準備です。ホテルから空港まではものの10分もかからず到着しました。6時前には着いたのですが、手荷物検査が始まるのが6時30分という事でしばらく待つことに。それでもゲートに着いたのは6時45分ごろ。搭乗開始が7時45分でしたので1時間ほど時間を持て余します。ちょうどゲート付近にアメックスで入れるラウンジがあり7時からオープンなので行ってみる事に。まだ時間は早かったのであまり人はいませんでしたが、それでも7時くらいになると20人以上の人が並んでいました。

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第1ターミナル10番11番ゲートの間くらいにあるカードラウンジ兼ホテル

 アメックスカードを見せるともちろん入場はフリーですがドリンク1杯サービスとの事。時間になって中に入るとそこには美味しそうなビュッフェが並んでいました。周りの人たちも座席を確保すると我先にビュッフェに向かっています。ドリンク付きとは聞いていたけどビュッフェもあるとは何といいラウンジなんだとこの時は思っていましたが...。個人的におススメなのは日本でいうところのオデンみたいな料理。ハンペンみたいなのを串にさしたようなものと、スープみたいなものにいろんな具が入っているタイプのものと2種類ありましたがどちらもピリ辛でじつにビールが進みます。ご満悦な私におずおずと係員が近づいてきたのはそのときでした。彼女が言うには「ドリンク1杯サービスです」と。いや、それは知っている。でもビュッフェにはドリンクサーバーがあるので1杯どころか何杯でもおかわり自由である。何を言っているんだと思っていたら「あなたはドリンク1杯だけサービスでビュッフェ食べるなら有料です」との事。な、なんと。。。たしかにおかしいとは思ったもののみんな食べてるのでサービスかと勘違いしていました。もうお腹いっぱい食べていたので諦めて受付で支払いを済ませました。結果的に機内食は食べずに寝ていたので有料ならそれまで我慢してもよかったかも。まあ美味しかったからいいですけどね。

 このラウンジはテーブルも仕切られておらずまた電源が取れる場所も限られるという難点もありますが、ちょっとした時間つぶしにはいいかもしれません。

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Matinaラウンジの朝食Buffet。US$18

 機内では往路でも使った秘密兵器首クッションの真価を発揮して快適な睡眠時間となりました。定刻通り名古屋に着陸、無事帰国となりました。

 

amex.jp

 

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