タイ王国のナショナル・フラッグシップであるタイ航空TG645便にて名古屋・中部国際空港セントレアからバンコク・スワンナプーム空港へ。機材はエアバス社のA353-900に初搭乗です。2015年に運用を開始したばかりの最新型と言って良い機体です。大き目のディスプレイにフットレストがあってエコノミーながらそれなりに快適。ただ機体にWi-Fiマークがあって案内もあったのだけれど何度試しても繋がらず終いだったのは残念。
若い頃に初めて国際線に乗った時は機内食にかなり興奮したのを覚えています。その後欧米に行くと時差ボケに苦しむようになったので出発前は極力睡眠不足にして機内で爆睡するようにしたところ改善されたのでそれがデフォルトに。いつしか離陸前に落ちて着陸すると目覚めるような爆睡をするようになった為、当然ながらあんなに楽しみだった機内食もスルーするようになってました。
ところがカジノで負けが重なっていた頃に、日程の都合で国内でしっかり睡眠をとったところ調子よく勝てたので結構大切なんじゃないかと思い、以後フライト前にきちんと寝るようになりました。最新の医学系研究でも睡眠による集中力の差は発表されてますしね。それがギャンブルに関係あるかは人によって意見が分かれるでしょうが。
そんな訳で機内で起きてる事が増えたので必然的にまた機内食を摂るようになりました。今回はチキンorフィッシュだったので断然肉派の自分は即答。さすがタイ航空だけあってかなり辛い味付けが自分好みで当たり。その代わり普段以上に飲み物を頼む事になりましたが。デザートにはバニラアイス。飛行機あるあるで固すぎてしばらくスプーンがささりませんでしたが。
機内で映画を2本観終わると6時間40分のフライト予定が結局45分早く着いて6時間弱に。そんなに早く着いたのはあまり記憶にありませんので、渋滞前にホテル着けそうで嬉しい限り。スワンナプーム空港は2006年開港なので若い頃に来た時はドンムアン空港しかなく初体験です。ドンムアンはLCC用になっちゃったので何だから名古屋の小牧空港みたいと思いつつ。それにしても新空港は広い!イミグレまでが遠い遠い。そしてかつての上海を思わせるような混雑ぶり。アジアのハブ空港は断然シンガポールのチャンギ空港だと思っていたのですが、スワンナプーム空港もそれに次ぐ2位と知って驚きました。
空港を出て小一時間ほどで今回泊まるデュシタニ・バンコクへ到着。デュシットグループの本丸です。タイ王室や各国セレブが泊まられるようで、館内でしっかりアピールされてます。