趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

GoToキャンペーンは抗がん剤のようなものではないだろうか。副作用はあるが、命を救う為には投与するしかない

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 結構世論ではなんで「GoToトラベル」を今やるんだとか叩かれてますが、とりあえず断行した政府を支持したい。東京はずしというのはちょっと愚策だったと思いますが、何はともあれ今の日本には必要だという事を理解してくれていたので安心しました。

 そもそもGoToキャンペーンというのは経済対策。新型コロナウィルスの影響で瀕死の観光・運輸業界を救う為のものです。ウィルスがどうとかいうのはまた別の問題。昭和の高度成長期以後バブル崩壊まで一時は経済力で大きな力を持った日本も今や国力は衰退の一途。今後の日本にとって観光はとても大きな産業になるのは間違いないでしょう。今のギリシアやイタリア、スペインのような国になるのだと思われます。

 その観光業界がもし今死滅してしまったら建て直すのにかかる費用と時間は計り知れません。ひょっとしたらEUの観光立国よりももっと低レベルな国家へと陥ってしまうかもしれないわけです。だからなんとしても守るべきだと思いますし、GoToは今すぐ必要なカンフル剤なわけです。遅らせろとか言う意見がいかに頓珍漢な事か。瀕死のがん患者が抗がん剤を必要としている際に髪が抜けるとかいう副作用を心配している暇がないのと同じです。新型コロナウィルスの被害拡大は確かに心が痛ましいですが、観光を失ったら21世紀の日本はおそらく立ち行かない。そこにもっと国民が気が付いて欲しいところです。