趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

藤井八冠、もう既定路線にしか思えなかったなあ

 

 羽生さんの七冠達成の時はそれでも失冠したりという事があった中での達成だったので幸運というか、巡り合わせの妙みたいのものもあったように感じました。それに対して藤井八冠も名人戦の決定戦であったり、チャンスそのものが薄氷であったり対局も負けそうなものもあったりというのがあったにせよ、終わってみるとタイトル戦での連敗無しで、今まで一度もタイトルを失った事がないというあり得ない強さで、まちがいなく漫画でも小説でも没になるレベル。

 

 もはや最初から筋書きが決まっていたのではないかというくらい。将棋がAIに負けていよいよ人間が将棋を指す時代が終焉を迎えるのではないかと人気を危惧していたところに現れた彼が将棋連盟の仕掛けた壮大なフィクションであったなら、ある意味面白いなとは思いますが。

 

 こうなると初めて彼からタイトルを奪う人物というのも誰になるのか、いつになるのか楽しみですね。