初めて行く寿司屋で頼むべき物は？という問いに『卵焼き』という選択肢がある。シンプルな物にこそ腕の差が出るという事らしい。『コハダ』で腕を見るという人もいるし、好きな物を頼めという人もいるし、まあ明確な答えは無い。
それはそれとしてペペロンチーノを作ってみた。パスタをゆでてニンニクと唐辛子を入れれば何とかなるだろ、くらいの軽い気持ちだったのだが大失敗した。最初は火が強過ぎてあっという間に唐辛子が真っ黒焦げに。ニンニクも見る見るうちに黒く染まってしまった。気を取り直して作り直したものの、今度は茹でたパスタの量が多すぎた。名古屋では知る人ぞ知る『喫茶マウンテン』と目を疑うがごときメガ盛りとなってしまい味はぼやけるわ食いきれないわで散々な出来だった。やはりシンプルな料理こそ奥が深いものなのだと実感した次第である。
この失敗を糧にもう一度、といきたい気持ちはあるのだが胃がパスタを受け付けないのでしばらく経ってからまた挑戦しよう。
人生滅亡まで・・・あと336日。
