趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

芸術の香りが漂う世界遺産の街・ウィーンは見どころが超もりだくさん 【枢軸国を巡る旅・4日目】

 まずは早朝から広大な領土を収めたハプスブルグ家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」へ。かのモーツァルトと後のフランス王妃となるマリー・アントワネットが幼き頃に出合った場所です。Civ5ファンにはおなじみのマリア・テレジアや、その娘であったマリー・アントワネットの肖像画などがたくさん見られます。ハプスブルク家というスイスの田舎貴族がここまでの力を持つという運命は興味深いですねえ。

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マリア・テレジア・イエローのシェーンブルン宮殿では夜コンサートも行われます

 シェーンブルン宮殿を後にしたらウィーンの中心地へ。オペラ座からモーツァルトの結婚式と葬式が行われたシュテファン大聖堂へと歩きます。その後はヒトラーがオーストリア併合の演説を行った王宮へ。

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ウィーンのシンボル・ゴシック建築の代表的な聖シュテファン大聖堂

 午後からは美術史博物館へ。ハプスブルク家が集めたコレクションはヨーロッパ屈指。ラファエロ・サンティの『草原の聖母』やフェルメールの『絵画芸術』などを愉しみます。個人的にはブリューゲルの『バベルの塔』が良かった。塔の上にいる人とか描きこみがすごくてずっと見ていたいかんじ。

 

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ブリューゲルの『バベルの塔』すげえ細かい!


 夕食の後は再びシェーンブルン宮殿にてコンサートを。モーツァルトとヨハン・シュトラウスというウィーンゆかりの作曲家の曲を堪能しました。