NASAがとらえた宇宙からの写真で、中国の大気汚染がかなり減ったというものです。コロナウィルスの影響で操業停止された工場が多く、経済的に大きな打撃を受けたのは世界中様々な国がありますが、中国はその最大の一つ。
とはいえこれによってこれまで散々騒がれていた北京周辺の大気汚染が止んだというのだから興味深い。人類はダメとわかっていても目の前の欲求に負けて破壊活動を止めないという事実はこれまでの歴史が証明しており、中国の環境破壊もこのままいけば一国家にとどまらず世界中、とりわけアジアに大きな禍根を残すであろうことは明白でした。それを止めたとなるとコロナウィルスというのは考えようによっては人類を救うべく生まれた正義の使者なのかもしれませんね・・・。