PKというのは成功率およそ8割くらいなんでしょうか。正確な統計は知りませんが体感ではそんなところ。うまい選手は必ず決めるというわけでもなく、これまでにもバッジョやクリロナ、メッシ、ベッカムらが大事な場面で外したのを覚えています。たいていは決まるという思惑が選手にも観客にもあるわけで、それを外すとなると大きな試合ではそれこそ死人が出たこともあるわけで蹴るには勇気が必要なわけです。テクニックよりもメンタルがモノをいうので、そこに手を挙げた選手は褒められるべきだと思います。
しかし、その名誉の半面当然失敗したら批判にさらされるのはわかっているわけで、中にはいわれのないひどいものが混じるのも予想の範疇だとは思います。ですから今回イギリスの黒人選手が人種差別的な批判を受けたとしてもそれは享受するべきなのではないかなと思ってしまいます。
もちろん人種差別は現代社会の問題なのですがそれはまた別の課題な気がします。