日本では落ち着いてようやく新型コロナウィルスとの戦いも終わったのか、みたいな感じがありますが世界ではまだまだ戦いが続いています。オランダはロックダウン政策に対して国民が反発、その他オーストリアやフィンランドなんかも過去最大の数字を更新しています。
そこまでガチガチの規制をしていない日本で、ここ最近数字が落ち着いてきたのはおそらくマスクや消毒などの対策ルールが徹底されているからで、その辺海外の人よりも自己規制がしっかりしているからなんだと推測します。つまり、ここで安心して生活を元に戻してしまうのはやはり危険ではないかという事。あとはこれまでは海外からの受け入れを拒否していましたが、これから商用など一部を緩和することになっています。これにより海外からまた新たな変異株が持ち込まれる事になります。
シンガポールやタイのようにウィルスを受け入れながら海外へ門戸を開く方針ならそれでよいのですが、日本人の多くは未だに感染者数の多寡を気にしているように思います。そう考えると安易に海外へ門戸を開くのはちょっと時期尚早な気もします。
なかなか出口が見えない状況ですが、短期での収束はおそらく無理ということがわかったような気がします。