ドイツ軍 TierⅢ 軽戦車 Pz.kpfw. M 15
攻撃力：☆
機動力：☆☆☆☆
P2W度：☆
【概要】
ＷＷⅡ開戦時は盟友であったドイツとイタリアですが、米英の地中海作戦によって1943年には枢軸国で真っ先にイタリアが白旗を上げてしまいます。その後イタリアの実効支配権をドイツが掌握した際に手に入れたのがイタリアのTierⅢ車両M15。これを接収して使用していたものにチェコスロバキア製の38(t)の砲塔を載せたハイブリッド車両が「Pz.kpfw.M 15」です。
38（t）は電撃戦初期のドイツを支えた名戦車だと思いますが、いかんせんこの車両は砲塔こそ改良砲塔なものの初期砲である37cm砲搭載でいくらTierⅢといえどちょっと火力不足。装甲は正面ならばそれなりに効果を発揮するタイミングもあるとは思いますが、相手の攻撃を封殺するような事は難しいのであくまで弾けたらラッキーという程度。
【Mバッジの狙い方】
機動力はPz.Ⅰcなどトップレベルの戦車には敵わないもののそこそこあるので、序盤はあまり前に突出せずに後方支援できる場所を探します。中盤～終盤は孤立した敵を各個撃破するという教科書通りの丁寧な戦い方が求められます。
砲弾に関しては通常弾はかなり頼りないので、お財布の許す限り課金弾を積んでいく必要があるでしょう。しかしながら主砲の貫通力の無さは金弾を使っても効果は限定的で装甲の堅い天敵ともいえる戦車が存在します。具体的には英国のTierⅣMatildaや、TierⅢのValentine、仏のTierⅣAMX40などが挙げられます。これらの戦車を相手に最終1:1になると遠距離から背面を狙っても貫通せず詰んでしまう可能性もあるので、カウンター狙いは危険です。それよりもそれらの堅い戦車の動向をチェックして味方と挟撃できる体制を作り上げることが重要です。貫通できない敵さえいなければあとは機動力でなんとかなります。
