ドーピングがあかんという考え方自体はわかります。人間本来が持つポテンシャルで戦えという、まあフェアな精神というかそういうものでしょう。ではパラリンピックで様々な器具を付けて戦う選手は、許されるのでしょうか。義足なんかはすでに健常者を超える能力を発揮し始めて議論を巻き起こしています。パラリンピックなら許されるという考え方もあるでしょう。そのうち攻殻機動隊よろしく目をサイバー化した選手なんかもでてくるでしょうし、パラリンピックはバケモノの集まりになっていくんでしょう。
そうなったらドーピングなんてかわいいものです。オリンピックは時代遅れの弱小人種の大会となれ果てるわけです。そういう将来的な問題もふまえてドーピングもそろそろ考え方を変えた方がいいのではないでしょうかねえ。