もともとフランスとロシアは間に大国ドイツを挟んでいて近代では協力する事も多い関係でした。そのロシアと仲のいい中国に接近するのもまあアリといえばアリなんでしょう。EU/NATO陣営でも対ロシアの姿勢には濃淡がありますからウクライナ侵攻は内輪もめ、と考えればそこまで敵視するほどのことでもないのかもしれません。
ウクライナ情勢がどう転ぶかまだまだわかりませんが、EUもイギリスが離脱したようにこの後はソ連同様に解体の方向に進む可能性だってゼロではありません。そうなるとロシアや中国と関係を良好に保っておくというのは今の中国の勢いを見ればとても賢い選択といえるのかも。