２０１４年W杯でブラジル代表がドイツに大敗したミネイロンの惨劇（１－７）もそうでしたが、近代サッカーにおいて実力が拮抗しているはずの実力者同士でも大きな点差となることが時々あります。
W杯の最終予選でもありますし、中国も最近は金にものを言わせて国内リーグに海外の有名選手を招いてレベルアップを図ってますからそんなに簡単な相手じゃなかったと思います。それでも鬼門といわれる緒戦をこういった大勝で終えることができたのは日本代表のサッカーの完成度が高くなっている証なんでしょうね。特に富安選手抜き、アジア選手権では脆さも見せた鈴木ＧＫという最終ラインでしたがクリーンシートを達成できたのはとても良かったと思います。森保監督は真剣に次のＷ杯を見据えて鈴木ＧＫを世界レベルのキーパーになりうるポテンシャルがあると考えているんでしょうね。育てながら勝つというのはなかなかできることではないですが、ぜひ実ってほしいと思います。
