やっと柴崎選手を外してくれたか、っていうのが率直な感想です(柴崎選手のファンにはすみません)。正直スペインの2部でも活躍したとは言い難い選手をチームの司令塔として使うのはW杯を目指すチームとしてはナンセンスだと思っていました。
おそらくアジアレベルの引いて守る相手を崩すには彼のテクニックは活きるんでしょうが、相手の強度が高い欧州やW杯レベルとなるとプレッシャーに耐えるフィジカルや視野が足りていないんだと思います。そこがみえていなかった森保監督の見る目には疑問を抱かざるをえません。結果としてサウジ戦でまさかの大失態を犯すことになってしまったわけです。
それはさておき、およそ練度も足りていないフォーメーションや選手をいきなり使ってきたのは半ばやけっぱちなんだと思います。この辺の計画性の無さも代表監督としては致命的です。W杯予選というのは勝つことも重要ならば本戦を戦い抜くメンツを育てる事もまた重要なわけです。
そういう点において残念ながら次のW杯は日本にとって苦い記憶として残るのではないでしょうか。