36歳という年齢を感じさせない活躍っぷりを見せた家長選手。常にJリーグでも第一線にいましたが、日本代表としてはほとんど招集されることはありませんでした。おそらく当落線上にいたんでしょうけれど、まあそれだけ他の選手が良かったのかもしれません。
けれど指導者が別であれば、彼がチョイスされていた可能性もまたあるんでしょう。
こういった選手は数多くいると思いますし、サッカーというなかなか数字だけでは測れないスポーツだと素質を見抜く慧眼というものは指導者には不可欠なんだろうなと思います。確かにW杯で結果を残してきたチームを考えると若くて経験のない選手に目をつけて数年かけてW杯にぶつけてきたケースがたくさん思い起こされます。
今年のW杯にむけていまさら新戦力の掘り起こしは難しいでしょうから、ベストのチョイスをしてくれることを祈ります。