まあこんなもんといえばこんなもんなんでしょうか。パナマというと中南米の中堅クラスの国。ここらと互角というのが日本の立ち位置であって、決してW杯強豪国なんかではない。そんな思いをさせられた一戦でした。
結果的に勝てたとはいえPKでの1点のみ。まあこれが本番のＷ杯ならそれでも十分合格点なんですが、この試合は本番でも無ければ予選ですらない、ただの親善試合。どちらかといえば結果よりも中身が重要な試合にしてはちょっと物足りない感じがしました。
結果的に南野選手のＰＫが決まりましたが、彼もリバプールで居場所が無い感じ。ギリギリベンチ入りはできていますが、さすがに世界一のチームでレギュラーを張るほどの実力は残念ながらまだ発揮できていない状態です。香川選手のマンＵにしても本田選手のミランにしても、活躍した結果トップチームに引き抜かれましたが残念ながらそこで輝きを放つことができず、それがそのまま代表でのパフォーマンスも落とす結果になったように思います。
久保選手も同様にまだレギュラーとまでは言えない状態で、二人ともこれなら前期の方がマシだったのではないでしょうか。そのあたりキャリアプランもあるので何が正解かは永遠にわかりませんが、少なくとも代表にとって現状はちょっと厳しいものになっているのではないでしょうか。
