まあ自分のアパートに無いからなんですけどね。そもそもコンロもなければまな板も包丁も無いので料理どころではないのだけれど卵とか食べたくなる。でもさすがに冷蔵庫無しで常温放置する気にはなれないし、料理までの道のりはかなり遠い。
でも冷蔵庫なんてやっぱりここ100年どころか50年くらいのもので、それ以前のこれまで生きてきた数えきれない人類はそんなもの無しにこれまで生存してきたのだから無くたってなんとでもなるはずではある。どんな食生活だったのかと考えるととにかく保存が効かないのでやはり塩漬けとかが重要だったのだとも思うし、干物なんかもそうなんだろう。米が取れる秋や野菜の取れる夏は今よりもよっぽど旬の有り難さを感じていたのだとも思う。そうなるとやはり作物の取れない冬を乗り越えるための食料を秋までにちゃんとため込めるかどうかというのが重要なポイントで、それに全員がうまくいっていたとも思えない。雪解けを待たずして命を落とす人もおそらくたくさんいたのだろう。きっとその時期に一揆や略奪なんかも多かったのではないだろうか。
世の中の戦争が無くならないのはイデオロギーや宗教よりも食糧問題が大きいという説がある。品種改良やその他の努力で人類が手に入れる食料の量は増えたし、これからも増加はみこめるのだろうけれど人類の増加のほうがそれよりも早ければやがて人類は世紀末を迎えることにもなるようだ。そう考えるとこれからの100年は何かしらのブレイクスルーが無いと結構恐ろしい時代になるのかもしれない。
とまあそんな先の事より自分の1年後が危ないわけですが。
人類滅亡まで・・・あと355日。