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オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

【映画】『ロスト・マネー(原題:WIDOWS)』二転三転のストーリーと未亡人達のアマチュア感がおもしろい

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おススメ度★★★

 

 スティーブ・マックイーン監督といっても「大脱走」の彼ではなくてイギリス人の監督さんです。原題の「WIDOWS」は未亡人達というような意味ですが、もともとは「妻たちの落とし前」という邦題で公開予定でしたが中止になってしまいました。詳しい事情はわかりませんが、それなりに面白いので是非DVDなどで鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 あらすじは銀行強盗の4人組が死んだ後にその未亡人達が事情あって集まり大金を手に入れるためにミッションをこなして金庫破りをするというもの。ポイントは未亡人達は犯罪の素人というところ。その四苦八苦する様子がわりと新鮮で面白く感じました。

まあミシェル・ロドリゲスが銃の素人です、っていう設定は残念ながら信ぴょう性が低いんですが(笑)。やっぱりこの人には銃が似合いますね。


ミシェル・ロドリゲスら出演!映画『妻たちの落とし前』海外版予告編

 

 WIDOWS(未亡人)ってくらいなんでもちろん女性達が主役なんですが、男性側も旦那役のリーアム・ニーソンや議員役のコリン・ファレルなど主役級が並ぶ豪華な顔ぶれ。

 そしてキャストだけでなくストーリーもしっかりしていて二転三転して最後まで目が離せません。メディアへの露出が少ないので知名度は低いかもしれませんが、秀逸な作品だと思います。