趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

そなエリアはオススメするだけの理由がある

  そなエリアが出来たのは今から約10年前の2010年。正式には「東京臨海広域防災公園」と言いますが、東京の方でもひょっとしたらあまりご存知でないかもしれませんね。

  阪神淡路大震災を受けて首都圏での震災を想定して国土交通省と東京都により作られました。広々とした公園が避難先になると共に、併設された施設は有事の際に対策本部が設置されます。普段はその施設で震災に関する体験などをする事ができます。食事などを除けば全て無料なので気軽に訪ねれるのはいいですね。

 

  無料で体験できるの約30分の「東京直下72時間ツアー」はなかなか凝っていて、小学生から大人まで楽しめます。正確には楽しめるというよりは災害にあった際に備えて勉強になりますから、もしもの時の為に体験しておいて損はないと思います。

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  この施設の面白い所はいざ有事の際には実際に使用される予定というところ。その災害対策本部の様子を2階から見ることができます。ひょっとしたらどこかで見たような気がする人もいるかもしれません。そう、実は映画「シン・ゴジラ」の司令部として使われたのがここなのです。ある意味聖地かもしれませんね。

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  その他以前ノイタミナで放送された「東京マグニチュード8.0」のダイジェスト版映像もなかなか興味深いので、未見の方にはなかなかいいかも。

 

  というわけで無料で半日使えるそなエリアは一度は訪れてもいいんじゃないかな、と思う施設でした。