趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

なぜ温泉街は寂れてしまったのか

  せっかくGWなのでどこかに行こうという事で名古屋から電車で行ける温泉地、三重の四日市からすぐの湯の山温泉まで行く事に。名古屋から近鉄電車で2時間弱で着きますからなかなか便利です。

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  終点の駅がそのままの名前の湯の山温泉駅。小さな駅ですがちゃんと駅員さんもいます。時間によっては1時間に1本しかないのでしっかり調べてから行った方がいいですね。今回は適当に行ったんですが、たまたまうまく接続できたものの駅前には食事できるとこが全く無くて一駅戻る羽目に。実際には携帯いじってたら降り損ねて2駅戻るアホっぷりでしたが。

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  泊まったのは金花水月さん。それなりに昔の作りなので古びてますが頑張って小綺麗にされてました。館内のお風呂はそれほど広くありませんでしたが、夕食の時間帯に入ったのが良かったのか貸し切り状態。

 

  それにしても湯の山温泉という名はよく聴いていたしもう少し賑やかな温泉かと思いきや駅前には食事処が無いような寂れっぷりには驚きました。温泉宿の中には廃墟と化した建物もいくつか目立ちます。

  やはり温泉宿という文化は昭和の高度経済成長期が最盛期で、その後に日本人が海外に行くようになったのと後は郊外にスーパー銭湯なんかが流行りだした事で衰退してきたのかなと思いました。有馬温泉のように一度寂れて持ち直したケースもありますが、全国的にはやはり厳しそう。

  今後一部の有名温泉地以外はますます寂れていきそうなので、温泉巡りが趣味という方も平成時代は多くいましたが令和以降は難しくなっていくのかもしれません。