まずはJAL3082便にて名古屋から成田まで。いつもはチェックインカウンターガラ空きなのにこの日は10分以上並んで機内搭乗がギリギリ。最初からちょっと焦る。やはりこういう時の為にJGCはあると便利だなと思いました。機材はボーイング787-8国際線仕様ですが、当然モニターは使用できず。早起きで眠かったので寝て過ごす。
予定通り成田までは1時間のフライト。成田からロンドン・ヒースロー空港行のJAL7081便までは時間の余裕があるのでしばらく本屋などを見て回る。それほど食欲もなかったので機内食も2回出ることだし無駄にカロリー取らないように早めに出発ゲート前で待機。成田にしても羽田にしても空港はwifi環境がイマイチなのが残念。オリンピックに向けて改善してほしいところ。
さてJAL7081便はかつては世界最高峰とうたわれたブリティッシュ・エアウェイ(BA)とのコードシェアで運航はそのBAです。今まで乗ったことがないのでちょっと楽しみです。機材は奇しくも先ほど利用したのと同じくボーイング787-8。JGCのフライ・オン・ポイント(FOP)を稼ぐためにプレミアムエコノミーにしたわけですが、プレエコですら2-3-2の配列なのはビビりました。これで真ん中とかだったらエコノミーの通路席より地獄です。幸い空席ありだったので良かったですが。BA機材だと座席指定も事前にはできないのでプレエコも考えものですね・・・。
成田からロンドンまでは直行なので約12時間30分のロングフライトです。12時間超えるフライトってこれまでもあんまり経験ないので疲れるかと思ったらプレエコのおかげなのか、それとも飛行機慣れしたからなのか、はたまた適当に映画観て時間潰せたおかげかそこまで苦にならずに「あらもう到着?」という感じでした。機内では映画を3本鑑賞。ロンドンだけに「メリー・ポピンズ・リターンズ」とか観ちゃった。
さてヒースロー空港というと長蛇の列で有名だったわけですが、2019年の5月より日本のICチップ入りパスポートは電子化ゲートでの自動手続きとなりました。これが使えるのはEU諸国と数か国のVISA免除国家だけなわけですが、世界最強のパスポートを持つと言われる日本に生まれた幸せを感じる瞬間でもあります。今後ブレグジットによってイギリスがEUから離脱するとますますこの有難味が増すかも。そんなわけで入国審査で時間を取られる事は無くあっさり通過。トイレを済ませ荷物も無事ゲットして外に向かいます。
空港から市内への移動方法はいくつもあり、鉄道(特急・普通)、地下鉄、バス、タクシー、レンタカーといったところです。今回宿泊するホテルは市中心部から西にあるケンジントン地区に近いB&B「ヘレニック」。いつもはリゾートホテルが多いですが、今回はバリバリ観光するつもりなのでベッドと個別のシャワーがあればいいかなという感じで立地と価格で決めました。地下鉄の駅は「シェファード・ブッシュ」駅が一番近いんですが、ヒースロー空港からだと「ハンマースミス」駅が1本で行けてそれほど距離も変わらないのでこちらを利用することに。
地下鉄を下りたら徒歩10分ほどでホテル到着。「ヘレニックホテル」にチェックインしようと思ったら満室で徒歩3分の系列ホテル「ロイヤルロンドンホテル」へ行ってくれとの事。まあ同じようなホテルの造りだし、中はキレイで部屋も清潔、シャワールームもピカピカでお湯もばっちりだったので文句なし。とりあえず疲れたのでシャワーだけ浴びて寝ようかと思ったけれど喉が渇いたので近くのスーパーまで行く事に。こちらのホテルの方がスーパーに徒歩5分で行けるから良かった。近くにレストランもたくさんあるし、治安も良さそうで立地には大満足。
物価が高いと言われるロンドンで、ホテル代もかなり割高なわけですが、スーパーの物はそれほどでもないなと思いました。ペプシが1本39ペンス(約60円)と日本より安い感じ。
明日からはいよいよ観光開始です!