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【映画】『トールキン 旅のはじまり』感想 指輪物語やホビットの冒険とはまた別もの。ファンタジー要素は少ないヒューマンドラマ

 

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おススメ度★

 

 J・R・R・トールキンといえば映画でも大ヒットした『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者で知られています。中学生の頃に小説読んだのが懐かしい。この人がファンタジー世界に与えた影響は実に大きい。エルフという種族が耳長の長命という設定など今でも固定観念になりつつあるものがいろいろあります。

 

 内容は第一次世界大戦の前に始まった彼の幼少期からの前半生を描くもので、いかに彼が優れていてやがて『ロード・オブ・ザ・リング』に至るのかという部分が描かれています。 彼のファンタジー作品の映画化は監督や映像技術の素晴らしさもあってファンタジーファンにはとても面白いものでしたが、原作者の人生って意味ってあるのかな?確かに原作ともども映画も大好きですがそこに目つけるかといった感じでした。そんなわけでストーリーとしてはそこまで興味深いものでもなく、ファンだからこそなんとかついていけるレベル。

 これまで興味が無かった人にはちょっと刺激が少ないかなあ。主役のニコラス・ホルトは『X-MEN』でビースト役でしたね。イケメンだとは思うのでそういうのがお好みの方ならあるいは。

 

 

 

 


トールキン 旅のはじまり - 映画予告編 #浪川大輔 ナレーション