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ハンガリーから帰国 リスト・フェレンツ空港での免税処理の注意点は? 【枢軸国を巡る旅・7日目】

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 フィンランド経由でチェコ、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリーと回った旅もこれにて終了で再びヘルシンキのヴァンター空港経由して名古屋まで帰国します。さて日本も含めていろんな国に旅行者が国外で購入したものは一定額を超えると免税となるシステムがあります。ハンガリーの場合一つのお店でFt54,001以上(フォリント、1Ft=約0.36円なのでだいたい2万円くらい)の買い物をすると最大で19%の払い戻しが受けれます。2万円の2割引きなら結構大きいですよね。

 

 今回はフィンランド以降ずっとシェンゲン協定内のEU諸国を回っていたのでチェコとかオーストリアで買ったものもまとめてハンガリーで免税の手続きを受けます。今回の場合はさらにシェンゲン協定内のフィンランド経由で帰るのでヘルシンキで免税手続きをしても良いのですが、乗継時間が3時間とそこまで余裕が無いのでできれば出発前に済ませたいという事でブダペストのリスト・フェレンツ空港での手続きをします。

 

 朝の9時過ぎに空港に到着するとターミナルは結構な人だかりができています。ターミナルは2Aと2Bがありますがフィンエアーは2Bとなります。搭乗が11時半だったので2時間以上前の9時の段階ではまだカウンターが表示されていません。これだけ人があふれているんだからもうちょい早めに動いてほしいものですが、そこは日本人の感覚で海外では当たり前なのかもしれません。

 

 さてハンガリーでの免税手続きを進めるうえで重要な点は、免税品を手荷物ではなくスーツケースに入れておく必要があるという点です。以前は逆で手荷物でなくてはいけなかったりとルールがいろいろ変わるのでややこしいのですが、現状ではそうなっています。となると荷物を預ける前に免税手続きが必要なんですが、原則搭乗券が必要となるのでまずカウンターに並んでチェックインをして、その後免税手続きをしてからまた戻ってきて荷物を預けるという非常に手間のかかる流れとなります(eチケットでできる時もあるようですが不確か)。

 

 きっちり2時間前に始まったチェックインですが、なかなか手続きが進まず免税手続きができるかどうか怪しい時間になっていきます。結果的にギリギリ搭乗券を手に入れてなんとかなりましたが、2Bターミナルにある免税手続きの事務所は閉まっていましたので2Aまで行く必要がありましたので結構なロスに。これは結構日常茶飯事みたいなので自分で手続きされる方はしっかり場所なども確認しておいた方がよいと思います。

 

 免税手続きを終わらせた後はセキュリティ検査を抜けてゲートへと向かいますが、これまたゲートが表示されるのはきっちり30分前となんでもかんでもギリギリばかり。日本人としてはもう少し余裕をもって行動したいのですが、逆に心に余裕をもつべきなのかもしれませんね。

 

 ブダペストからヘルシンキまでは2時間足らず。搭乗後になかなか離陸しなかったのでやはりヘルシンキのヴァンターではあまり時間の余裕が無し。ブダペストのリスト・フェレンツで免税手続きをやっておいて正解でした。

 

 ヘルシンキから名古屋まではフィンエアーの直行便です。名古屋からヨーロッパに直行できる有難い便。今後も無くなってほしくないものです。