騎馬民族のマジャール人の子孫ですからトゥラーン戦車で知られるハンガリーの機甲師団も強かったんでしょうか。今ではソ連とのブダペシュト攻防戦で爆破された橋もすっかり修復されてドナウ川の両岸は今や世界遺産の大変美しい景色となっています。
まずは王宮を見てからマーチャーシュ教会へ。その後漁夫の砦からドナウ川を眺めます。イスタンブールもそうですが、川がある街というのはなんでこうも風情があるんでしょうか。ブダペシュトの後はセンテンドレへ。これといって何もない街ですが、マジャール人の国にあって色とりどりの家が並ぶ変わった雰囲気の街。かつてのセルビア人のワイン商人が建てた家らしいですが、お天気が良かったこともあってすごくのんびりできました。
次に訪れたのはエステルゴム。ハンガリーカトリックの総本山で大聖堂が見事な街です。あまり知名度はありませんが、なかなか見応えがありました。