趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

ジェネリック医薬品

f:id:haseger:20191010202758j:plain

 

 先日とある製薬会社の株主説明会に参加してきました。端的にいうとその企業は新薬の開発がうまくいっておらず株価が低迷しており、企業の運営に懐疑的な株主が多い中で苦しい説明会だったと思います。先発医薬品を開発する事に社会的な意義を感じているという説明がありましたが、企業として利益を確保する事と、医薬品の開発に多額の投資をする事は必ずしも一致しない点を理解してもらうのはなかなか難しそうでした。

 

 これまではあまり深く考えず安いならジェネリック医薬品を使えばいいと思っていましたが、今回この説明会に参加して少し考えが変わりました。ジェネリック医薬品は確かに消費者にとっては優しいわけですが、リスクを承知で開発費をかけている製薬会社が経営に苦しみ、ジェネリックで儲けている企業が左うちわというのはどうなのかな、と思ったわけです。

 

 どの企業がどういう企業理念で経営しているのかすべてをしるのは難しいですが、できる限り企業の姿勢を知ってから医薬品を買おうと思った今日このごろでした。