連日連夜コロナウィルスの被害に関するニュースが流れているので、普段あまりそういうのを気にかけない自分もマスクをしたり念入りに手を洗ったりするようになりました。
そんな折に聞いたのは今年は例年よりもインフルエンザなどの患者が少ないという話。どうやらマスクやうがいなどの予防策を取る人間が増えた事が理由として考えられるらしい。
まあ中には製薬会社であったり患者が減る事がデメリットとなる場合もあるのかもしれませんが、基本的には喜ばしいことなんじゃないかなと思いました。そう思えばコロナウィルスも衛生観念を強くするという側面から見れば好影響を与えたともいえるかもしれません。
かつて戦争が医学を発展させたように、一見悪と見なされる行為が実は人類の役に立ったり、プラスチックのように役立つと思われたものが環境破壊をしたりと、単一の面だけみては語れない事柄が多いんだなと改めて思いました。