新型コロナウィルスの影響で対局も伸びていましたが、将棋界もそこはちゃんとわかっていて、数十年ぶりの将棋界を盛り上げるニュースとなる彼の最年少記録の挑戦をなんとか開催にこぎつけたのは正解だと思います。
いろいろな暗い話題が多い中でこういった明るい材料というのはとても大切。確かに感染なんかのリスクは多少あるんでしょうが、それはまた別問題でしょう。
将来を嘱望されいつかはタイトルを取るだろうと皆思っていますが、最年少記録となると時間制限があります。羽生さんという将棋界以外の人にも知られた著名人以来の大スター誕生を世間も心待ちにしているのでしょう。
まだしばらくは豊島・渡辺・佐藤といった先達の壁もあっていきなりタイトル独占とはいかないでしょうが、ここしばらくは彼がどこまで上り詰めるのか興味は尽きません。
藤井君の場合地元が愛知県ということもあって余計に応援に力が入ってしまいます。いつか大曽根でよくいくというラーメン屋で出会ってみたいものです。