初めてそれを観たのは30年くらい前のフロリダディズニーでだったでしょうか。その時はまだシルク・ド・ソレイユの名前はなんとなくしか聞いたことがなく、一風変わったサーカスとだけ聞かされていました。
サーカス自体そこまで思い入れも無く、自分がチケットを取ったわけではなく報奨旅行についていたものだったので何の期待もしておりませんでした。しかし言語を超越したパフォーマンスに感動し、現代のサーカスの面白さを教えてもらったように思います。
その後はラスベガスやマカオでも何度かショーを観る機会がありましたが、あれだけお客を集めていたシルク・ド・ソレイユが経営破綻というのはビックリという他ありません。
まあ世界各地で興行しているので意外と自転車操業だったのかもしれませんが、ショービジネスの雄が逝ってしまうというのは残念でなりません。気になるのはパフォーマーたちの行く末。どこか代わりになるところがでてきてくれればいいのですが、現在の状況ではそれもまた難しそう。
このコロナショックは間違いなく歴史に名を残しそうですね・・・。