いよいよバイデン大統領が就任しました。トランプさんには期待していたんですが、正直新型コロナウィルス直撃というのはかわいそうだった気がします。菅首相もそうですが、国民の支持を取り付けやすい命尊重路線をとると経済が壊滅的な打撃を受けて、結果やはり支持率を落としてしまうしかといって経済優先策でもやはり支持は下がる。つまりどちらに転んでもダメなわけで、そこで数字を稼ぐのはまた別の方法が必要という無理ゲー路線。
正直なところ、バイデンさんから感じるのはブレーン集団の出来が良さそうってところ。副大統領にアジア系の女性をもってくるのは果たして彼のアイデアだったのでしょうか。高齢ということもあってそれこそ2期務めるなら途中交代も全然アリそうなわけで、結構これはアメリカの歴史にとって大きな転換期になるのかもしれません。
対外強硬派のトランプ氏も日本とはかなり友好的な外交を展開してきました。対外宥和路線を唱えるバイデン氏が急に日本に冷たくなるとは思いませんが、アメリカ以外の国と対中で協力路線をとりつつある日本にとってアメリカの過保護が過ぎるとかえってやりにくくなる可能性もありますから、これからの対米追従路線はちょっと考えた方がいいのかもしれませんね。
