10年くらい前はプレミアといえばマンUというくらい強かったのに、やはりサー・ファーガソンが引退してからは長らく低迷が続いておりました。まさかマンCの後塵を拝するなんて当時は思いもよりませんでした。リバプールにせよ、なかなかこの10年で劇的に構図が変わっていて面白いですね、プレミアは。
あれだけ強かった赤い悪魔がチャンピオンズ・リーグにも出れなくなるなんて驚きでしたが、それを立て直したのは今のスールシャール監督というよりは、「ザ・ワン」モウリーニョ監督だったように思います。残念ながらプレミアは取れませんでしたが、それでも上位に名を連ねるチームにしたのは彼の功績のように思います。そのわりには今一つ評価されていない気がするのは可哀そうですが、まああの言動ではやむなしでしょうか。