学生の頃に読んだ記憶では、なかなか胸が熱くなった想いでがありました。なぜか読みたくなったのはサラリーマン生活に鬱憤が溜まっているからでしょうか。そんなわけでメルカリで全巻セットを探したら5,000円程度で購入できました。これは便利。流行るわけです。
改めて読み返してみるとやっぱり面白いわけなんですが、想像してたほど感動が無かったのが少々不思議な感じ。学生時代には破天荒な金太郎が輝いて見えたもののサラリーマンになってみると当たり前なことに気が付いたからなんでしょうか。
なんにせよ社畜として生きる前に人間として生きよということを教えてくれるバイブル的な一冊であることは間違いありません。