遠いアフリカのエチオピアで起こっている内戦を気にしている日本人はそこまで多くないかもしれません。正直私も気にしてません。世界中どこでもよくある話だからです。
少数民族対多数民族という多民族国家で起こる構図なわけですが、多数決が民主主義だという、なんだか現代の基礎みたいな理屈がこの内戦の原因となっています。結局民主主義だと多数決になって、数の多い民族が勝つという論理で少数民族は割を食います。日本ではほぼ単一民族なのであまりピンときませんが民族の入り混じる大陸では普遍的な問題です。
今後の日本も国力増強すなわち人口増加には外国人を受け入れる以外に直接的な解決方法はないでしょう。そうなってくると彼ら外国人の割合が増えやがてその文化の違いから摩擦が生じるようになってきます。国籍と選挙権があるのかないのかという問題はありますが、1世はともかく2世、3世ともなればもう日本人と変らないわけで、果たしてその時に日本はどう舵を切るのか。勉強するポイントはあると思います。
