18歳成人にしたところで、若者の意識は変わるのか

　選挙権もちょっと前に18歳からになりましたが、お酒やたばこは20歳からということでなんだかちょっともやもやした感じ。まあ肉体的な問題なんでしょうが、18歳ともなればもう成長期ってわけでもないでしょうし飲酒なんかを制限する理由も希薄な気がします。精神的な未熟さを指摘するのであればそれこそ成人は20歳からでいいわけで、18歳を成人として社会への進出を早めようというのは労働人口減少の日本からすれば仕方の無い政策なんでしょうかね。

　モラトリアムを許さないというのは良い風潮な気もします。巷にあふれる大学を統廃合して適切な数に減らし狭き門にして、意味のない大学生活を遅らせるより社会経験を積ませる方向にもっていくことで日本の将来が多少は是正される気もします。