クリミアを実効支配した時点で、ロシアが国際法守ろうなんて気がさらさらないのはわかっていたはずです。そしてそれに対する欧米諸国の経済制裁が大したことないということにも気が付かせてしまったわけです。日本もサハリンⅡとかのんきにやってるし、ドイツだってパイプライン作ろうとしてるし、世界中の国がロシアに対して真剣に抗議する気はなかったのでしょう。
そう考えるとプーチン大統領が任期の迫った今、ウクライナを攻めたとしてもまあ当たり前という感じがします。かつてのソ連を救ったのはゴルバチョフ書記長だと思いますが、彼の様な開明派が国のトップに立たない限り永遠にロシアは危険な国なんだと思います。
民族自決なこの世でロシアを他国が支配するなんていうことにはならないんでしょうから、ロシアをバラバラな国にしてその力を弱めるというのが世界が取るべき方向性なんでしょうね。これは中国に関しても然り。この民族自決というワードは非常に強力なので、世界中の人民を納得させれますから中国に対しても同じ手が使えます。
今こそ民主国家が手を取りあって第三次世界大戦をおこしニューオーダーを築くことが真の世界平和への第一歩かもしれません。