近年優勝から遠ざかっていた横浜マリノスですが、きちんと優勝目指して選手をそろえてきたフロント陣の確かな目に改めて感心しました。
6年前にクラブの顔とも言える中村俊輔選手を放出し、若手の育成に入った段階でひょとして勝つことよりも経営を重視したのかと思いましたがそうではありませんでした。ピークを過ぎたスター選手を抱えるよりもその金で若手の有望株を揃えた方がいいという、大リーグでもオランダやベルギーのサッカーリーグなどでもとられている有効な戦略をもってして見事な立て直しを図ってくれました。
これには脱帽なわけですが、どちらかというと看板選手を欲しがるグランパスも真似して欲しいなあと思う次第。