趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

ヴェネチアの旱魃で水の都がとんでもないことに。。。

 

 水上に浮かぶヴェネチアは世界で訪れた都市の中でも最も美しく、唯一住んでみたいと思わせてくれた優雅な地中海に浮かぶ宝石とも言える都市でした。そんなヴェネチアがみるも無残な姿になっていてオドロキです。

 これまで度々水位上昇なのか地盤沈下なのか街が水浸しになる風景はよく見ましたが、これはその真逆。運河が干上がってしまっては水の都の名も泣くばかりです。

 

 オーストラリアになぜ4大文明のような古代文明ができなかったのかという仮説として異常気象が挙げられます。数年大雨が続く年もあれば旱魃が数年続いたりもする。1年くらいはなんとかできても、何年も雨が降らないではさすがに作物を育てて生きていくのは困難です。これはマヤ文明であったりクメール文明なんかもそのキライがあるようなので、安定した気候というのはかつての人類にとっては重要なファクターだったんでしょう。

 現代人は即滅亡というわけではないですが、それでも地球というのは人類にとってはまだまだ制御不能な大きな力を振るってくるんだなあというのを感じさせられますね。