今や旅行者に必携とも言えるモバイルアイテム。かつては旅先で地図とにらめっこしていましたが、今はスマホで検索すれば乗り換えだって切符購入だって楽に解決法が見つかります。とはいえそこで気になるのがWifiの存在。何も気にせずにデータ通信しているとさすがに料金が恐ろしい事になりかねません。やはりWifiの有無は気になるところです。
今回韓国旅行をするに当たっていろいろと評判の良い『イモトのWifi』をレンタルしようと思いました。料金は韓国の場合1日当たり680円との事。旅程は4日間だったので3,000円弱という事になります。これが安いと思える人は良いのでしょうが私はちょっぴり引っかかってしまいました。どうせホテルにはWifiがあるし、調べものはそこで済ませれば無くてもいけるかなと考えたのでした。
というわけでとりあえずWifi無しで現地に飛び込むことに。韓国各地でのWifiの状況をリポートしようと思います。
1.仁川空港(Wifi ◎)
空港内はどこにいてもフリーWifiが使用でき、特に煩雑な手続きも必要としませんでした。また現地でもモバイルWifiやSIMカードがレンタルできるのでどうしても日本語でないと不安という事でなければ現地の方がお得。
2.モノレール(Wifi ×)
空港内はWifiがありますが、車両に乗ってしまうとWifiは切れてしまいます。空港以外の駅でもWifiは繋がりませんでした。
3.空港鉄道(Wifi △)
ソウル駅までの直通列車A'REXであれば車内にフリーWifiがありますが、一般車両はWifi無し。
4.ソウル駅(Wifi △)
ソウル駅の地下はさすがにWifiが厳しい様子。フリーWifiもあったのですがハングルの案内しかなく接続には至らず。出口とか検索したかったのですがWifiがつながらなかったので自力で脱出しました。
5.明洞(Wifi 〇)
ソウル随一の繁華街・観光地だけあってWifiもしっかり繋がりますから、ここがメインなら特にレンタルは無くても大丈夫だなと思いました。お店に入るとそれぞれのお店にWifiがあるところも多いです。
ホテルはある程度のグレードがあればWifiをおいてあるでしょうから、全体的に感じたのは日本国内にいるよりもWifi事情は良いという点。まあもちろん外国人観光客が出歩くところだからといった事情もあるでしょうが。日本では新幹線に乗っててもWi-Fiはなかなか厳しいですから、こと旅行者にとっては韓国は日本よりもかなりWi-Fiで便利な国ではないでしょうか。