2018年10月24日に開通した香港、珠海(じゅはい)澳門(マカオ)を結ぶ世界一の長さを誇る橋は都市名を取って「港珠澳大橋(通称HZM大橋)」と呼ばれます。係員のジャンバーなどにかかれているHZMはHongKong、Zhuhai、Macauの頭文字ですね。使われた鉄骨がエッフェル塔が何十個と作れる分という事でかなりのものです。さすがに宇宙からは見えないでしょうが、万里の長城といい中国の巨大建築物は規模が違います。
さてそれではその橋を渡ってマカオ、珠海に行く方法をご紹介します。これまではフェリーが一般的で約HK $300と1時間ほどかかっていたのがHK $65と3、40分になるのですからとても便利になりました。フェリーで船酔いして酷い目にあった事もあるのでほぼ上位互換です。
飛行機を降りたらまずは一旦香港に入国する必要があります。「入境検査/Immigration」に向かいましょう。
香港入国後は再び出国するために国境へ向かいます。その際はバスかタクシーでの移動になるので、まずは「往市區/to City」の看板、次いでバスかタクシーの看板に従います。
バスは「B4」になりますので外に出たら右手に行ってまた右に曲がって5分くらい歩きます。
バスはHK$6ですがお釣りは基本無いので要注意です。ドライバーさんが小銭持ってれば替えてくれるかもしれませんが、確実な方法ではなく$10だしたら全額取られました。
バスに乗って10分くらいの終着駅が国境です。
中に入るとすぐに切符の自動販売機がありますが現金での支払いはできず微信やオクトパスなどによります。今回はキャッシュしかなかったのですぐ横の有人売り場へ。
珠海行きもマカオ行きもHK$65です。切符購入後はそれぞれの出口から出てバスに乗ります。
そしてHZM大橋を渡った先にある中国ないしマカオの入国審査を受けます。今回は珠海に行きましたので入国後にまたゴンベイ行きのバスに乗りました(5元)。
-------------------------------(以下2019/1/14追記)------------------------
さて、マカオに行く場合も同じように到着した建物で入国審査があります。エスカレーターを上がったり下がったりして外に出るとバス乗り場があります。市内各地へ行くバスの他に正面にカジノシャトルというバスがあります(H3)。これはマカオフェリーターミナルとタイパフェリーターミナルにいくもので、そこからまた各ホテル行のシャトルバスに乗り換えるもので無料で利用できます。