趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

マカオ旅行の際の珠海宿泊のメリットとデメリット

  今年最後海外旅行はやはり一番好きなマカオへ。中部国際空港セントレア発CX533便にて香港へ。機材はボーイング777-300。満席で真ん中席だったりすると3-3-3の座席配列は地獄ですが、それなりに空席があったので快適でした。そんなにお腹も減ってなかったので機内食はほどほどに。

 

 香港到着後は2018年10月に開通した「港珠澳大橋」で珠海へ。珠海はマカオのすぐ隣なのでマカオで働く人の中には珠海から通勤している人もいますし、珠海とマカオの国境にある国境は2018年現在、世界で一番多くの人が国境を渡っている場所です。

 そんな珠海で宿泊する理由はなんといっても格安で上手なマッサージがたくさんある点です。マカオという街は大好きなんですが、唯一残念なのが値段はともかくテクニック的に満足できるマッサージ屋が無い点です。いつも行くのはGDHホテルのすぐ横にある小さなお店で2時間で168元ですから日本円だと約3,000円くらい。テクニックは最高とまではいきませんがまずまずなので、この値段なら大満足です。

 それ以外にはやはりホテルの価格が安いという事もあります。ホテルのグレードにもよりますが、体感ではマカオの半額から7割くらいといったところでしょうか。その他もちろんコンビニや衣料品などもマカオよりは安く手に入りますのでマカオに慣れてきたら選択肢として入ってくるのではないかと思います。

 

 もちろんデメリットもあって、当然まずはマカオまでの距離が離れている事。今回日曜日の朝に国境を超えましたが、前述のとおりかなりの人混みでした。ようやく乗り込んだタクシーでは通常50HK$程度の距離をHK$200とふっかけられたので下車して無料シャトルバスを30分くらい待つ事に。

 また珠海は当然中国ですから日本語はおろか英語も結構通じなかったりしますのでコミニュケーションには苦労します。10分で着くはずのホテルに説明がうまくいかずに1時間以上かかった事もあります。

 次に通貨がHK$ではなく人民元になりますから両替の手間が発生します。一度の海外旅行で2か国の通貨を管理するのは結構面倒なのでその点はちょっとうんざりしますね。

 

 そういった感じでメリットもデメリットもありますので私自身マカオと珠海と両方利用することがあります。長期滞在だとやはりホテル代を考えて珠海を選ぶことが多いでしょうか。

 

 さて今回珠海での夕食は風邪気味だったので身体に良さそうな火鍋を選択。新宿や池袋にも出店している「海底撈火鍋」に行ったのですがなんと2時間待ちとの事で断念。近くの成都火鍋のお店「鳳王府」に行きました。店内に入るとむせかえるような山椒の香りが充満。早くもやる気を感じさせます。

  

f:id:haseger:20181216225519j:image

 

 選択したスープは辛いものと辛くないものという事で左がトマトスープ、右は唐辛子とか山椒とかもうこれでもかっていう色で、味もひとなめするだけでむせるような辛さ。

f:id:haseger:20181216225525j:image

  辛いもの好きな私ですが、本場の火鍋というのはちょっとやりすぎ感がしますね。最後の方は美味しいんだけど舌が痛くて肉を吐き出してしまうというレベルでした。それでも翌日には風邪が快方に向かったので滋養強壮には良い気がします。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村