マカオ初日は勝負せず、二日目は不調でほとんど勝負無し。いよいよ本番とばかりに臨んだ3日目ですが大負けはしないものの浮きもしない状態でカジノの勝負はピリッとせず。
そんな中同行者が調子が良く、肉を奢ってやるとの事で連れてきてもらったのがヴェネチアンの中にある「Morton's THE STEAKHOUSE」。これまでマカオではWynnの「SW」やサンズの「COPA」に行ってましたが何やら評判が良いとの事で期待が膨らみます。お店の前のメニュー表を見ると両店よりも1、2割増しといった感じで高級店のプライドを感じました。
店内は落ち着いた雰囲気で明るくもなく暗くもなくちょうど良い感じ。まずはワインをセレクト。やはり肉には赤。知人が選んだボルドーはやや深みを感じるものの自分には飲みやすい感じ。肉が来る前に出てきたパンがこれまた美味しくて、同時にきたロブスタービスクと共にメインの前にすでに腹八分目に近い状態。最近仲間内ではスープといえばなぜかこのロブスタービスクが流行っています。
3人できたのでメインは写真のフィレの他にプライムリブとアラスカキングクラブを。蟹好きとしてはステーキ店とはいえやはり蟹がはずせなかったりします。結果的に一番美味しかったのはフィレ。柔らかくてジューシーな赤身肉は極上の味わいでした。
お値段相応といえばそれまでですが、マカオでそれなりのステーキを食べたいと思ったならばここが一番なんじゃないかなと思いました。
ちなみに日本にも丸の内に店舗があるそうですが、マカオの店員いわくやはり相当お高いらしいですね。
↓日本のモートンズHP
ワインを飲んだので本来ならホテルに帰って休もうと思っていました。というのもアルコール摂取後はカジノで惨敗する事が多かったので自制していたのです。ただ今回はあまりカジノで勝負していなかったので少し座っていくことに。ブラックジャックはイマイチな状態だったのでバカラに移動しますが、Minベッドだとなかなか浮きも沈みもしないので一気に10,000HK$で勝負したところアッサリ負け。こういう気が大きくなってしまうのがアルコールの良くないところと思いつつも、まあ自分なりに納得した勝負だったのでおとなしく撤退。いつもなら熱くなってさらに大金を投入していたところですが、まあその辺は利口になったというか臆病になったというか。