昨日昼過ぎから身体に異変を感じ、夕食も摂らずに早めにホテルで休んでいましたが案の定その後は高熱が出てきてロクに身動きが取れません。ひと昔前の仕事に追われていた頃の自分であれば、年に1回しかないカジノ旅行ともなると無理して勝負に出かけていた可能性もありますが、ほぼ毎月のように勝負に来ている今は無理をする必要がありません。また来月勝負すればよいのですから。
というわけでうなされながら少しでも早くよくなるようにベッドで24時間近く横になっていました。しかし、実はこの日友人がマカオにやってくる事になっており、1泊だけしていきます。本来なら一緒にカジノ巡りをする予定でしたが、この体調では遠慮したいところ。予定通り夕方に到着した彼の事情を説明しますが、とりあえず熱が下がって身動きが取れるようになったこともあり勝負に誘われます。ここで断るべきだったのですが、本来の旅の目的を考えるとその誘惑に勝てず共に賭場へと出かけます。
熱は下がったものの腰痛が激しく、万全とは言えない状態でのベッドは体調と関係あるのか無いのか、いずれにしても負けを重ねていきます。昨日体調異変に気が付く前に稼いでいた+HK$7,300は一瞬にして無くなり、結果的にマイナスゾーンに突入します。7,300のプラスで終わる意志があれば防げたケースですが、やはりもう少しきりのいいHK$10,000という数字を目指したかったというのがいけなかったんでしょう。
とても勝てる気がしなかったので一旦食事を取って休憩します。そしてその後賭場を変えてギャラクシーへと移動することにします。もう帰って休むという選択肢もあったのですが、やはりマイナスでは終わりたくないという心理がどうしてもあります。そこでなぜギャラクシーかというと、実はマカオでこのギャラクシーに何回か来ていますがこれまでに負けて終わったことがありません。なのでその神話にすがって勝たせてもらいたい、という実に情けない他力本願な気持ちなのでした。
BJを数回プレイしたところで異変が起きます。同行者が腹痛を訴えて長時間トイレにこもります。これ以上のプレイは厳しそうということでわずか数回のプレイで撤収する事に。トータルのマイナスを返すには至りませんでしたが結果的にHK$1,000は勝ったのでわずかながらも不敗神話は続行中です。また今度来ますね。
さてホテルに戻った後はおとなしく休むことにします。最終ラウンドのマカオがややマイナスでの終了となるのは悔しいですが、現在の体調で勝てるほどギャンブルは甘くないと考えています。