さてここまでカジノの成績はちょい勝ちという感じでしたが、カジノ好きのギャンブラーとしてはこの程度の勝ちでは満足できません。というわけで深夜に勝負に出かけました。昨日は機内で映画を観ていてロクに寝てないのになぜこんなに元気なのか自分でもわかりません。しかし、毎回の事ながら後悔先に立たず。おとなしく寝ておくべきでした。
夜中にでかけて始めたBJはトントンではダメで大きく勝ちたいという欲があるのでベットも大きくなります。しかしながら流れがなくみるみるうちに勝ち分を溶かしてあっという間にSG$2,500を失いトータルでもマイナスSG$2,000に。ここでいったんなんとか部屋に戻って休息を取り早朝にリベンジを計画します。理想はここで大勝ちしてあとはゆったり観光して帰るつもりでしたが、それどころではなくなってしまいました。
朝起きれるかは心配でしたがなんとか目を覚ましカジノへ。できれば朝10時までにマイナスを取り戻してユニバーサルスタジオへと出かけたい。そんな想いに応えてくれたのか、なんとかマイナスSG$2,000を取り戻して原点に復帰。予定通りユニバーサルスタジオ・シンガポールへと無事でかけることができました。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール（USS） は小さな国のシンガポールのこれまた小さな島であるセントーサ島の中にあるので敷地は結構狭めです。しかしながらたまたまなのか10時の開園から入ったらガラガラもいいところ。どのアトラクションも待ち時間は0分～5分といった感じで人気のアトラクションもストレスなしで楽しめました。最初にファーストパスを買おうか悩みましたが、これなら全く必要なし。あとからでも買えるので入園時は様子見をするのが吉ですね。
そんなわけで乗りたいものにしこたま乗っても午前中で終了。フライトは翌日深夜なのでまだまだ時間があります。となればやることは一つ、そうカジノです。マリーナ・ベイ・サンズ（MBS)では前回大負けを取り返した良いイメージがあるので、まずは地下鉄で移動します。
MBSに着いたら荷物を預けてまずはBJテーブルへ。とりあえずここまではプラマイゼロなので勝ちは当然として当たり前ですが大きく勝ちたい。しかしその浅はかな考えをあざ笑うかのように大変ひどい流れがやってきます。BJではディーラーの４，５，６に対してダブルダウンしても19や20にされて負けたり、バカラではベットを大きくしてナチュラル８を引いたところでナチュラル9にやられたりといいところなし。あっという間にSG$4,000を失います。本来ならここまで流れがなければ一度身を引くべきだと思うのですが、睡眠不足のせいか冷静さを欠いており続けざまにSG$6,000を投入します。負けを取り戻すべくMinベットもSG$500～1,500と大きくするのですが流れの悪さは相変わらず。結局のところこれまたあっという間にすいこまれ結局トータルでSG＄10,000の負け。なんともあっけない幕切れでしたが負けるときはこんなものです。
反省すべきはやはり負けてる時に熱くなってベットを大きくしすぎてしまった事。それで勝てることもありますが、カジノで負けるパターンというのはだいたいこのパターンなわけですから、潔く撤退すべきでした。必ず勝たねばならないという気負いと体調管理を怠った点が大きな要因だと思います。
さすがにクレジットからのキャッシングまではする気にはならなかったのでこれにてシンガポールの戦いは終了。前回のマカオに続けて大きな負け越しとなってしまいました。
