今回韓国に来るにあたって狙っていたのがカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬)。ここしばらく気になっていたのですがなかなかチャンスがなかったのですが、今回は時間もヤル気もあるので30年以上続くという老舗「プロカンジャンケジャン」を目指します。地下鉄新沙駅4番出口を出て南へ向かうとすぐに看板が目に飛び込んできます。24時間営業なのでいつでもOKというのが心強い。カンジャンケジャン自体は一番小さなものでも67,000₩、大だと100,000₩と結構なお値段がします。しかしながら鮮度が命の食べ物だと思うのであまり安すぎる店だとちょっと不安ですから信頼の置ける店を探すのが大事だと思いました。肝心のお味の方はワタリガニの甘味が口に広がりとっても美味!人気が出るのもうなずけました。看板が日本語になっているところからも日本人が多くくるんでしょう。店員さんも結構日本語ができましたからお財布さえ許せばおススメのお店です。
食事の後は江南(カンナム)スタイルで知られるカンナムにあるセブンラックカジノに初挑戦です。新沙駅からはタクシーで5分ちょっと。3Fがカジノフロアになっています。パラダイスシティ仁川なんかに比べると小ぶりな感じでBJ、バカラが中心に数卓といった程度。先日訪れたセブ島のウォーターフロントと同じくらいでしょうか。印象的だったのはBJがアメリカ式の鏡で先にチェックするタイプだった事。アメリカ以外では初めてみました。不用意に親のBJに飛び込まずにすみますが、逆に絵札+エースだった場合にサレンダーできなかったりします。いわゆるレイトサレンダー方式ですのでちょっとプレイヤーには不利。それもあって早めに退散する事にします。ソウル市内からインチョン空港まではタクシーだとだいたい70,000₩くらいかかるのでそれだけ稼いで撤収します。
↓ちなみにこれが江南スタイル
そのあとはせっかく夜遊びエリアに来ているのでちょっとお愉しみをしつつホテルへ戻ります。帰ってきたら朝の5時ごろ。フライトは11時なので寝てもいいのですが、8時くらいに起きることを考えると微妙な時間。そしてこの時点でだいたい2,500,000₩勝っていたのですが、もうちょい増やしたいという事でカジノで徹夜することに。バカラを中心にうち、ツラはなかなか捕まえられないもののタイをしっかり当てていき5,000,000₩プラスになったのが朝7時ごろ。出発まではまだ2時間あります。ここで眠くなっているし帰ればよかったのですが、今から寝たら起きれないかもという事で勝負続行。しかしやはり眠気のせいか勘も冴えずじりじりとチップが減っていきます。そして出発の9時ごろには結局もとの2,500,000プラスに逆戻り。引き際をまたしても誤ってしまいました。とはいえ今年に入って一番の勝利、飛行機代を考えても十分にお釣りがくるレベルの勝ちなので大成功と言えます。
韓国は去年までは負けてばかりでしたが今年はこれで2連勝。この調子ならこれからも何回か訪問することになりそうです。それもあって勝ち分はそのまま₩でキープ。持論として勝った金はそのまま持っていても種銭になってすぐ消える運命にあるので、そうなる前にある程度使ってしまうようにしています。そんなわけで免税店によってお買い物。
復路はチェジュ航空の7C1602便でインチョンからセントレアまで。11時発で昼過ぎには到着予定だったのですがこの日の韓国は雪。それもあってか機内搭乗までは定刻通りだったのに機内に乗り込んでから2時間近く離陸せずに待たされます。結果約2時間遅れで名古屋に帰着ということになりました。