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オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

シンガポール・チャンギ空港からセントーサ島までのアクセスと話題の4か月待ちティラミス・ヒーロー本家訪問【Re;シンガポール2日目①】

  羽田からシンガポール・チャンギ空港まではボーイング777-200。最新型のモニターで公開が始まったばかりの最新の映画が楽しめるのが嬉しい。劇場で観る予定だった『グリーン・ブック』と『ファーストマン』を鑑賞。アクションものとかは映画館の大きなモニターとドルビーで観たいけど、ヒューマンドラマなんかは機内でもオッケーですね。そんなわけで1泊4日の強行日程にも関わらずほとんど寝ないままシンガポールに到着となりました。

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チャンギ空港到着。しかしこのデザインほんとどこでもありますね

 

 到着は7時前とまだ朝早いのでホテルもチェックインできないだろうし、カジノくらいしか行くあてがありませんのでとりあえずはセントーサ島まで移動することにします。

 チャンギ空港からセントーサ島までの移動方法はいくつかありますが、一番楽ちんなのは当然タクシーでしょう。特にスーツケースなどの荷物がある場合は乗り換えなどが無い点は魅力です。料金はSG$25~30(約2,000円~2,400円)で約30分程度の時間です。シンガポールは物価は高めですがタクシー料金は日本からしたら格安です。それとは別に島に入るときに入島税(SG$4)が必要になりますが、ホテルの宿泊者であることがわかる書類などがあれば免除になりますのでタクシーに乗るときは用意しておくと良いです。

 次にポピュラーなのはMRT(地下鉄)の利用でしょう。金額的には一番安く済みます。乗り換え方法はいくつかありますが、まず「Changi Airport(チャンギ・エアポート)」駅から「Tanah Merah(タナ・メラ)」駅へ。右側のドアから降車してすぐ正面にくるEast West Line(イースト・ウエストライン:ES線)に乗り換えます。そして「Outram Park(アウトラム・パーク)」駅まで。ここで紫色のNorth East Line(ノース・イーストライン:NE線)に乗り換え終点の「Harbour Front(ハーバー・フロント)」駅で降ります。MRTはここまで。ここから島までは徒歩・モノレール・ケーブルカーの3種類の方法があります。徒歩でも500mくらいなので10分ほどでつけますから天気が良ければ散歩がてらというのもアリだとは思います。モノレールがおそらく一般的でしょう。これはSG$4かかります。ケーブルカーは移動手段というよりは観光用の乗り物なので島に行きたいだけなら別の方法が良いと思います。お値段も片道SG$32とお高め(ちなみに往復でも値段は同じ)。

 時間もあるのでMRT(地下鉄)で今回泊まるセントーサ島まで向かう事にします。JALはターミナル1なので地下鉄に乗るにはターミナル2か3に行く必要があります。2か月前にも利用していたので慣れていたつもりでしたが、うっかり切符を片道ではなく往復で買ってしまい激しく後悔。といってもSG$2.5程度なので大した金額ではないのですが。それも結局後程使ったので最終的には全く問題なし。

 

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モノレールは2両編成。いろんなカラーがあります

 セントーサ島に到着後はホテルに一旦荷物を預け、しばらくは時間つぶしにカジノへと向かいます。セントーサ島のカジノは地下1階にあります。今回宿泊するホテル・マイケルからはすぐ目の前。ホテルを予約するときには場所を良く調べずにとったんですが、カジノに一番近いホテルを選んでしまうのはギャンブラーだからでしょうか。

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カジノ入口。パスポートチェックがそれなりにしっかりあります。

 ミニマムベットはマリーナ・ベイ・サンズと比べると若干低めな気もしますが大きくは変わらない感じ。とりあえず時間つぶしなのでMinSG$50のブラックジャックで勝負してSG$200の勝利で引きあげます。そこで最初に向かったのは2012年のオープン当初は世界一の規模を誇る水族館だったSeaアクアリウム。現在では中国の珠海にできた水族館に抜かれてしまいましたが、それでも2019年3月現在で世界第3位。熱帯の魚を中心に楽しめます。水族館は海事博物館の中にあるということなので共通券を買って中へ入ります。海事博物館も最新の映像技術を使った造りになっており結構楽しめました。特にタイフーン劇場(SG$3)はユニバーサルさながらの体感型映像で面白い。水族館は日本のようにショーなんかはあまりないので水槽をじっくり眺めるスタイルですから、その点で日本の水族館より面白みは少ないかもしれません。

 

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サメが水槽の中の小魚に襲い掛からないのが不思議

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なかなか人懐っこいフグ

 水族館を楽しんだ後はランチを取ってカジノでもう一勝負。MinSG$25のBJで調子よくSG$300を勝ち、合計SG$500のプラス。ここでホテルにチェックイン。マイケルさんなる人物がデザインしたホテルでそのまんまホテル・マイケルなわけですがなかなか雰囲気の良いホテルだし立地も最高でまた泊まってもいいかなと思いました。

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ベッドルームはイイ感じなのだがシャワールームがプールの更衣室みたいなのが…

 荷物を部屋に置いた後は街へと出かけます。今回シンガポールに来た目的の一つに今日本で話題の4か月待ちとも言われるスイーツ、ティラミス・ヒーローを食べたいというのがありました。ご存知の方も多いかもしれませんが、実は現在ティラミス・ヒーローは日本ではもう食べられなくなりました。というのもパクリの「HEROS」なる店が日本の登録商標などを抑えてしまい、本家本元のティラミス・ヒーローはその名が使えなくなってしまっているからです。無印良品なんかが中国でパクリにやられているのと全く同じ方法で後発が現地の法律をうまい事利用して本家を陥れるという手法はやはり許せないものがありますね。まあ法律なんだから仕方ない、という人もいるでしょうが、法律くそくらえな私としてはこういうやり方はやはり許せません。

 というわけで日本では商品そのものはあるのですが名前を変えざるを得なくなってしまったティラミス・ヒーローさんの本家を訪問です。しかし日本でのブームは「嵐にしやがれ」での放送がきっかけだったようですが、本家はそこまで流行ってはいない模様。店舗も1店舗しかありません。それも住宅街の中にあって結構行きにくい場所。まんまと日本のマスコミに踊らされてしまった感は否めません。

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Horne通りからみえる看板

 それでもティラミスを頼もうと思ったらほとんどのフレーバーは売り切れという事で本来12種類あるはずのものも残り3種類との事。オリジナルを食べたかったのですが仕方なく残りのラズベリーを頂きます…が、味はいたって普通。うん、まずくは無いですよ。でも何か月も待つほどだろうか???という疑問は湧き起らずにはいられませんでした。

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ママサイズ、といっても普通のサイズでちょうど一人前

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