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Civ6のススメ42 GS攻略②「初期立地・研究・社会制度」

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  ゲームの最初のまず考えなければならないのは首都をどのへクスに建設するかという事です。どこに建てても最低限食料2とハンマー1は保証されますが、元の産出量にプラスされるわけではありません。ですのでできれば食料が3とかハンマーが2とかプラスアルファのある場所が望ましくはあります。ただし氾濫原や森は首都建設と同時に除去されてしまうので要注意です。図のような例では初期配置の場所が食糧3で一見良さそうですが、氾濫原なので首都を建てると除去されてただの食糧2、ハンマー1になります。できれば平原丘陵(食料1、ハンマー2)に首都を建設すると食料2、ハンマー2となり序盤が安定します。1,2歩で建設できるならその方がベターでしょう。されに丘の上は防衛する際に戦闘力が優位になる点も見逃せません。図の例では右上のへクスなら首都建設後に森が除去されて食料1、ハンマー2の土地となりますが最低食料2は確保されるので食料2、ハンマー2となります。しかし川沿いではなくなってしまうので住居の観点から図の場合は初期配置のままがベターではないかと思います。川でなくとも淡水を確保することは首都においては優先すべき課題です。後々用水路を作ることで淡水隣接でなくとも住居が確保できるようになりますが、序盤にはその余裕もなければ研究も進んでいないので自然に人口が伸びるようにしておくべきでしょう。

 その他におススメの首都立地として家畜の上だと食料3が担保されるので食料3、ハンマー1となり速やかに都市が発展します。また高級資源上の場合改善はできなくなりますが、文化や信仰などは出力が上乗せされるのでこれもスタートダッシュに大いに有効です。

 海に隣接した場所に首都を建設する場合はいくつか注意点があります。メリットとデメリットが混在しているので十分に検討を重ねましょう。メリットとしては「帆走術」のひらめきが得られる事、陸上ユニットだけでは包囲されなくなる事、また河口であれば商業ハブと港を隣接させる事で大きなボーナスが得られるようになる事などが挙げられます。デメリットとしては海上近接ユニットによる直接攻撃を受ける可能性が出る事。これは特に高難易度において致命的となる可能性があります。AIはキャラベルをかなり早めに研究してくるのでこちらが中世でちまちまと内政している時にキャラベルを突撃されると防壁があっても十分な防衛力が無く突破されてしまう事があります。これは産業時代の装甲艦においても言えますし、場合によっては太古~古典時代にガレーラッシュでやられてしまう危険もあります。そういった戦争におけるリスクがある点は十分に理解しておく必要があります。そして海上は港を作って建造物を建てるまでは区域も建てれず改善もできず、と発展の余地が少ない事。また海抜が低ければ水没の可能性もある事。これらを総合して判断していきましょう。

 

 次の序盤の研究ですが、労働者ができたら真っ先に改善したいタイルの研究を優先しましょう。「畜産」か「採鉱」あるいは「帆走術」といったあたりになるかと思います。または高級資源に必要な「灌漑」を最優先したい場合には「陶器」から入ります。「畜産」と「採鉱」の二択では「畜産」を優先させましょう。のちの「弓術」の前提ともなるので序盤の防衛に必要となる可能性があるからです。また序盤においては「採鉱」で改善できるタイルは食料が少ないので都市が成長しにくくなるからです。

 

 

ついで社会制度です。「職人技」と「対外貿易」ですが、フラットな状態では「対外貿易」を優先させましょう。特に海が多いマップでは早めにガレーを出す必要があります。また自力で2都市目を出す場合は交易商を解禁しておく事はとても重要です。これは戦争プレイにおいても敵都市まで道路をつなぎ速やかに進軍できるようにする点でも重要ですから、よほどAI文明と隣接していない場合は「対外貿易」が望ましいでしょう。ただ第二大陸の発見に関しては完全に運任せなので基本的にはあまり期待しない方向でよいのですが、発見の可能性があり、かつ今すぐ交易商が必要ない場合などは途中で止めて「職人技」を進めていきましょう。

 逆に戦争の香りを嗅ぎ取ったならば速やかに「職人技」を解禁して戦闘ユニットを作ることを目指すべきです。その際に労働者による天啓が得られればベストですが研究がそこまで進まない場合は素直に諦めて自力で解禁させましょう。