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Civ6のススメ52 引きこもり少数精鋭マヤ文明は非戦科学勝利向け 

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 Civ6ファンの皆様こんにちは。昨日に引き続きNEW FRONTIER PASSで登場する新文明をご紹介します。本日はこれまでもシヴィライゼーションシリーズに何度も登場しているマヤ文明です。

 高度な天文学が発達していたことでも知られるマヤ文明ですが、本作でもその特徴を現し「観測所」というキャンパス代替の固有区域を持っています。またレディ・シックススカイの能力に取るイシュ・ムタル・アハウにより首都から6ヘックス以内が軍事・内政ともに非常に強力な領土となります。これらの特徴から基本的には少数都市による非戦科学勝利が推奨されるものと思われます。

 

 使用してみた感覚としてはまず他文明と都市出しの基準が異なるので注意が必要という点があります。通常であれば川があるならとりあえず川沿いに展開しとけば大きく外れる事は無いのですが、マヤ文明の場合は真水を得たところで住居が増えない為人口増に悩まされます。人口が伸びないと色々問題ですが、科学力にも影響があるのでまずはきっちりと農場が張れる立地を探す必要があるでしょう。

 また「観測所」も同様で通常のとりあえず山に隣接しとけば間違いなしという理屈が通じません。隣接ボーナスがプランテーションや農場から得られるのでこれもどこに建設するのか予め検討して都市を出す必要があります。

 

 古典時代のユニットである弓兵の代替がフルチェなので、意外と序盤に戦争をふっかけられても弓さえ揃っていればイシュ・ムタル・アハウの効果も相まって防衛は捗りやすいです。これが侵略となると若干効果が薄れますが、それでもバニラに比べれば十分に序盤の拡張も可能な文明です。

 

 とにかく人口難というハンデさえ乗り越えれば固有区域の「観測所」でドンドン科学を伸ばせますからまずまずの強さを持った文明だと思います。