宇治の平等院でふと10円玉を取り出したら今はなき平成三十一年硬貨でした(実際には6月まで鋳造されます)。そういえば昭和六十四年もわずか1週間で終わってしまったのでたしか硬貨に価値があったはずと思って調べてみたら500円玉の未使用品だと2,300円くらいするようです。平成三十一年はそれより長いのでどうなんだろうと思いましたが、どうも硬貨の価値は鋳造数と関係するらしく別に元号の切れ目でなくても鋳造数の少ない年度は希少価値があるみたい。
でもまあわかりやすいから平成三十一年硬貨はとっておくとよいかもしれませんね。
鐘といえば「音は三井寺、銘の神護寺、形の平等院」として天下の三名鐘として知られています。平等院ではもちろん見られますが、外にある鐘はレプリカです。まあ形はわかりますからいいですけどね。本物は博物館の中にあるのでそちらで国宝の鳳凰などといっしょに見学しましょう。