おススメ度★★
わざわざ原題を変える意味はないと思ったものの、やはりロビン・フッドというのはこれまで何回も映像化されてきたので違いをみせたかったんでしょうか。2010年リドリー・スコット監督のラッセル・クロウ主演だったやつも良かったですね。
今回のロビン・フッド役は『キングスマン』で一躍名を馳せたタロン・エガートン。レオナルド・ディカプリオがプロデュースということでも話題を集めました。
今回のストーリーはいかにロビン・フッドが生まれたか、という部分に焦点が当たっているわけなんですが、そもそもイングランドの貴族だったという設定であれば騎士として十字軍に参加するわけではないのかなあと思ったり、イングランドの長弓兵は有名だけど、それって元は農民じゃないのかなと時代考証にちょっと?がついたりしました。
ストーリーには疑問符がつくものの、弓を中心としたアクションは見応えが十分にあります。あまり脳みそを使わずに弓かっちょええ、っていう感じで見る分には楽しめるのではないでしょうか。