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オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

アメリカ・ラスベガス旅行の落とし穴!初心者からベテランまで気を付ける3つの点は?【ラスベガスの旅の思い出】

 間もなくラスベガス旅行なのですが、ちょうど1年前の2018年の夏にも古くからの友人たちと一緒に旅しました。自身10年ぶりくらいのアメリカ旅行で大失敗した点と、その際の思い出をつらつらと。

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宿泊したのはParis

アメリカ・ラスベガス旅行の注意点

 

 

1.esta申請

 estaとはアメリカ合衆国旅行の際に必要となる電子渡航認証です。10年前には無かったので昔大丈夫だったから、と思うとハマるパターンです。全員必須なので事前に申請を忘れるといざ空港に行った際に飛行機に乗れなくなってしまいます。まあ旅行会社を通して申し込めば教えてくれますから大丈夫でしょうが、個人旅行などで自分で航空券を手配するとアナウンスが無く気が付かないケースがあると思います。

 さて、では申請すればよいわけですがその際の注意点があります。estaの申請には料金がかかり、米大使館の申し込みサイトから手続きすれば$14です。その際にクレジットカードかペイパルが必要となります。

 そして注意すべき点があります。結構入力項目が多いので代行業者というものがおり、ネットでも受け付けをしています。そしてこれらの業者はもちろん手数料を取ります。金額はマチマチですが申請料よりはるかに高い$50くらい取られたりします。実際私はあまりこのあたりの事情をわかっておらず、自分で申請すればいいものを代行業者に頼んでえらく損してしまいました。

 

↓米大使館のesta申請公式サイト

https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e1s1

 

 

2.カナダ経由

 日本からラスベガスへの直行便は2019年現在無くなっています(ラスベガス観光局は復活を目指しているようです)。よっていずれかの経由地を経てラスベガスを目指すわけですが、成田・羽田乗り継ぎの場合、さらにロサンゼルスやサンフランシスコを経由してとかなり乗継が多くなってしまいます。そこでわりと便利なのがカナダ・バンクーバー経由便です。バンクーバーからはラスベガスまで直行便が出ているので、セントレアからであれば乗継1回とかなりお手軽です。

 というわけで昨年はエアカナダを利用したわけですがここにも罠がありました。というのはカナダも2016年よりetaという渡航許可証が必要となっています。取得料は僅かカナダ$7ですが、これはカナダに入国せず経由してアメリカに入国する際にも必要となります

 ところが私はすっかりそんな事も知らずにアメリカのestaだけ取得してセントレア空港へと向かったのでチェックイン時に大慌て。これが無いと飛行機に乗れないという事で慌てて空港で手続きをしました。PCを持ってきていたのも幸いしてラウンジでWi-Fiを繋ぎフライト前になんとか完了できましたが、これが不慣れな方だったらアウトだったと思います。

 

↓カナダ大使館のeta申請公式サイト

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply-ja.html

 

3.リゾート税

 ラスベガスにはリゾートフィーなるものがあります。これはインターネット接続の他、電話やFAXを使うといったサービスが無料になるというもので、本来無料でもいいようなサービスがラスベガスでは有料となっています。ですから宿泊代だけ計算していくと現地でこのリゾートフィーを取られるので注意が必要です。これは各ホテルが勝手に決めてるので値段はマチマチですが、ストリップ沿いのグレードの高いホテルだと$30~50、他でも$20程度は取られます。しかも宿泊1日毎に加算されるので滞在が長ければ長いほどひどいことになります。非常に旅行客の評判が悪く撤廃運動もありましたが、残念ながら導入するホテルがほとんどになってしまいました。そしてこれは支払い拒否はできません。

 なぜこのようなものが始まったのかというと、ラスベガスの集客が減った事にあるのでしょう。今ではマカオの方がカジノの売り上げは多くなってしまいました。そうなってくるとラスベガスのホテルの間でも客の取り合いが起こってくるわけです。そこで、宿泊料を下げるわけですがそれだけでは売り上げが落ちてしまいます。その埋め合わせとしてこのようなリゾートフィーなるものを考え出したわけです。ブッキングドットコムだのagodaだのといった予約サイトでは宿泊料金のみで検索されるので、そのシステムの裏をかいたやり方なわけです。

 


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 そんなわけで出発前から結構大変な目にあったラスベガスでしたが、旅行自体は大変楽しいものでした。

 

【1日目】

 ラスベガスでも人気のビュッフェ「Village」へ。まあまあだけどそこまで人気なの?って感じでした。

【2日目】

 人生2度目の射撃体験。旧ドイツ軍のWW2セットなるものがあってモーゼルだのワルサーだのが撃てました。気分はもうSSです。タマラン!

【3日目】

 ラスベガス最高峰のストラスフィアタワーへ。350mの高さのホテルの上に絶叫マシンがあるという何ともさすがアメリカ的なところです。「エクスクリーム」「ビッグショット」「インサニティ」と3つあるんですが「インサニティ」が強風で中止だったので残り2つを体験。さすがにチビリそうになります。

【4日目】

 MGMホテルで行われるシルクド・ソレイユの「KA」を鑑賞。見事なバトン演技に見とれました。

【5日目】

 世界1の高さを誇る観覧車「ハイローラー」へ。思ったよりも高くて怖い。30分はマジ長すぎる。

【6日目】

 カジノでラスト勝負。これまでの人生での記録を大きく破る数百万円の大勝利!

 

 今年も間もなくラスベガスへ出発です。やはりカジノの聖地、毎年巡礼したいものです。