GSOMIAとは『軍事情報に関する包括的保全協定（ぐんじじょうほうにかんするほうかつてきほぜんきょうてい、英語: General Security of Military Information Agreement, ）』の頭文字を取った略称だそうです。要はお互いわかったことを教えっこしましょうという約束でした。これを延期しないとの決断を韓国が下したわけですが、日本人としてはこれにめくじらを立てるのではなく、やはり静観するのが一番ではないでしょうか。
これによってわかったのは韓国はもう引き下がるつもりはないという意志表示で、日本が謝るまで許さないという姿勢を示したわけです。これに対して日本がさらに強硬な姿勢を取ればとことん関係は冷え切っていき、やがてはイスラエルとアラブ諸国のようになるかもしれません。個人的にはそれはそれでアリだと思いますし、再び韓国併合してから南北共に独立させてやれば結果的に祖国統一で韓国人も喜ぶのではないかとも思ったりします。まあ国際世論的にも日本人の感情的にも無理でしょうけれど。
というわけで国には落ち着いた対応をして欲しいですね。徴用工問題など韓国の要求に従うのはナンセンスなのでそこはNOを示しつつ、かといって更なる経済制裁などはやってほしくないと思いますが。
、あとは一般人はどうすべきか。韓国人の中にも残念な人たちがいて（まあこれは日本もそうなんで致し方ありませんが）、日本製品の非買運動なんかを始めちゃったりする始末。これに刺激されて安易に嫌韓に流れるのでは相手と同じ土俵に立ってしまいます。
やはりまずは文大統領が対日強硬姿勢をとる事で支持を得ている大統領だということを理解して単なるパフォーマンスで徴用工問題だの慰安婦問題だのを蒸し返しているのだという事を知るべきでしょう。もちろん根底に日本を舐めているというのはありますが、まあそれに腹は立ちますが目くじらを立てるほどの事でもないでしょう。彼の目標は南北統一であって、それさえ成せばあとはどうとでもなるという節があります。
まあそんな大統領の思惑はどうでもよく、いまでも日韓の文化交流は続いているし、これからも続くだろうということ。なんといっても一番近い隣人ともいえる国ですし、これは基本的には今後も変化しません。であれば喧嘩するのではなく仲良くやっていく道を探したほうが良いと思いますし、相手の嫌なところを探すのではなく、いいところを探すべきなのは友人探しと一緒ではないでしょうか。
